◉学生の部・応募点数1,231作品
◉一般の部・応募点数977作品
2020年度の作品は、皆さんがコロナ禍で辛い日々を過ごす中、その思いを筆に託した作品が目立ちました。筆文字ならではの味わいのある作品、堂々とした筆使い、気持ちをしっかりと筆に伝えている作品が入賞しています。筆ペンで細く、弱々しく書かれている作品の入賞は難しくなっています。今後の参考にしてください。また、2021年度から最新の応募用紙を使用していない場合は、失格となりますのでお気をつけください。
蛇平蒼大さん(13) 青森県
どうして人は心がひとつになって行動できるのだろう。
加嶋あいさん(7) 愛知県
たくさん、たくさんおはなししたいことがあるの!!きいてよ、きいて!!
小﨑理一朗さん(15) 京都府
希望の学校に入学できたのにいきなり二ヶ月半も休みで不安だったし、授業はいつ始まるのか心配になった。
下本海愛さん(9) 熊本県
コロナが早くなくなってほしいから。
槌田久乃 さん(14) 熊本県
部活をして、たくさん汗をかいて、汗くさい。あたり前の日常がとっても嬉しいです。
玉置凌士さん(7) 和歌山県
みらいの自分の生活はどうかな。だから書きました。
久保田真斗さん(15) 広島県
人間ぶつからなければ伝えたいことも伝えられない。何も行動しなければ、何も始まらない。
西村藍太郎さん(12) 京都府
他の国と比べて日本のコロナ対策がまともにもなってないし、日本がもっとしっかりしてほしい。
宮田華愛さん(9) 三重県
バレエのならいごとで、トゥーシューズでぶたいに立っておどりたいから。
吉川 和さん(11) 和歌山県
家でたまごからかえったメダカをおばあちゃんの家で育ててくれてありがたいです。
宇都宮咲紀さん(12) 和歌山県
とても美しいお顔をしておられると思います。
岡 咲良 さん(9) 埼玉県
お兄ちゃんはすぐにあきらめたり、すぐにいやだとかいうので「あきらめないでがんばれ」にしました。あと部かつが、野球部だからきびしいのであきらめないというキーワードにしました。
三浦快斗さん(9) 京都府
学校がさいかいしてうれしいから。まじうれしい。
本山鈴翠さん(65) 東京都
やりたい事をみつけ、実際に行動し豊かで幸せな人生を送る。
輿水信寛 さん(31) 山梨県
祖母は戦争による影響により、目や耳が不自由です。私は幼い頃から(祖母のことが心配で、)祖母といつも一緒でした。施設に入所してからは、母と一緒に毎週のように顔を見に行っていましたが、コロナの影響で面会ができなくなってしまいました。この「あいたい」という言葉は、家族の思いがつまった言葉です。「あいたいよ、おばあちゃん。」
田中善加 さん(63) 愛知県
7月4日朝、氾濫する球磨川のニュースを見て驚いてラインすると「すごい雨でスマホもつながりにくいし水も出ない、幸い自宅は無事だけれど見なれた町が一変していて恐い」との返信。不急の連絡は控え、心配することしかできませんでした。普通のくらしできてるのかな。しばらくして病院やお店が開きはじめたと聞き、少しほっとしました。
寺岡英美 さん(29) 東京都
2019年6月に親子三世代で行ったギリシャ旅行。帰国後3日して祖母が脳梗塞で倒れてしまい今は右半身不随。油絵や独学での帽子作り等、手先がとにかく器用な祖母の姿を見てきた私は、いつも学ぶことばかりでした。リハビリに懸命に取り組む祖母の姿にいつもこう思うのです。“祖母の手足になりたい”
荒川久美子 さん(60) 京都府
日本全国各地に点在する美しい里山。しかしそこは限界集落。そんな集落が数多く存在することに、今一度気付いて欲しい。
槌田麻衣子 さん(41) 熊本県
鏡の前にいる時間が、長くなったね。今日もちゃんとかわいいよ。いってらっしゃい。!!」
大録匡行 さん(63) 茨城県
お客様目線と言うわりには、改善をせずに手続きばかり重要視して新しいことに取り組まない。半分失敗ではじめて成功感を味わえるというもの。
近藤慈月 さん(53) 埼玉県
子育てブランク10年を経て復職した仕事。なのに、コロナで終了、起業するにも業界の価格崩壊、再就職も年齢切り。働きたいのに働けないまま、このまま老後に突入になってしまうのか?私には、まだやりたいことがあるのに。という時に書きました。(今は無事に再就職できて、夢をつなげました!)
藤田晶子 さん(55) 愛媛県
良い時も、悪い時も、そして孤独に奮えることがあっても、大丈夫、どこかで必ず見てくれている人が居るから。
柏雲 さん(37) 愛知県
スーパーでレジを打っている。人間だから時には咳くらい出る。でもこのご時世。咳をひとつでもすれば、近くにいる人全員が一斉にこちらを見る。恐怖である…お願いだから早く終束してほしい…このプレッシャーから解放してほしい…。
細谷栄里 さん(52) 東京都
90歳になる母は、車椅子生活なのにとても気が強く、会えばいつもケンカになる。 でも、さみしいときぐらいは憎たらしいこと言っても許すから、電話してよ。
髙井恵峰 さん(57) 神奈川県
私はささやかな人間ですが、このきもちだけは誰にも負けません。
村井喜代子 さん(46) 青森県
時々激しく生きるのもいい。