2008年10月11日(土)東京・新宿NSビルにおいて、本年度も協会主催のJDCAフロンティア会議が開催されました。このイベントは広告デザイン界をはじめ、一般社会に向けた普及活動の一環として毎年1回開催しているものです。
本年度は、協会設立20周年目の記念イベントとして、協会アドバイザーの先生方をお迎えし、『デザイン書道シンポジウム2008』と題した講演を行いました。これまでの広告や書道の歴史を振り返りながら、文字がいかに重要な役割を果たしてきたか、筆文字が社会に与えたものは何か、デザイン書道という新しい書の表現ジャンルを今後に活かす表現についてなど、さまざまなお話を伺うことができました。
会場には全国各地から協会員や一般の参加者など、大勢の方々にお集まりいただきました。
フロンティア会議は、久木田理事長の挨拶にはじまり、協会の活動紹介では、11月29日に開催される青森・弘前市での講演などを仙台の大橋理事補佐がアピールいたしました。
日本デザイン書道大賞の表彰式には、遠方からも受賞者6名が顔を揃え、それぞれの受賞者スピーチに参加者から拍手が贈られていました。会議後のレセプションでは、アドバイザーを交えながら参加者同士の交流で終始賑やかな雰囲気となりました。