本年度のテーマは、「デザイン書道検定の構想に関するシンポジウム」と題して、内外からその是非を問うと共にさまざまな意見を拝聴することを目的にしたものです。
デザイン書道検定は、協会が将来の長期ビジョンの一環として事業展開を考えているもので、このシンポジウムではデザイン書道検定の構築に向けた考え方や在り方、またその特徴やガイドラインについての説明が久木田理事長からありました。参加者からは職業の確立に期待する声や、判定基準に関する疑問などさまざまな意見が交わされました。
協会では、2013年の実現に向けて「デザイン書道検定プロジェクトチーム」を来年4月、新理事体制で始まる第23事業年度に編制し、検定実施に向けた話し合いを重ねながら準備活動を行っていく考えです。