デザイン書道で描くふれあい年賀状展山梨は、2013年山梨で開催される第28回国民文化祭(国文祭)の応援事業として、開館したばかりの新県立図書館で12月1(土)から6日(木)まで開催されました。
新県立図書館の一階交流ルームには、大阪・仙台を巡回した会員作品が約30点と、国民文化祭にちなんだ作品が追加展示されました。新県立図書館の使用にあたっては、県の国文祭実行委員会が強力にサポートしてくださり、新しく完成したばかりの県立図書館を会場とすることができました。
初日には国文祭実行委員会の要望で、デザイン書道ワークショップが展示会場で行われ、約20名の参加者と共にデザイン書道を学び、実際にそれぞれが書いた書作品を年賀状にどうデザインするか、取り組みました。年賀状の締め切りが二週間と迫っていたこともあり、真剣な中にも楽しい時を過ごしました。作品はスキャニングされ、デザインデータとして参加者に贈られました。
地元CATV局も取材に訪れ、デザイン書道で描かれた多彩なデザインの魅力が県都を中心に放送されました。またワークショップの様子はビデオ収録され、会場のテレビで流されたため、訪れた人から「次のワークショップにぜひ参加したい」との要望が寄せられるなど、開放的なフロアからも望める会場からは、デザイン書道への視線を感じる展覧会となりました。期間中の入場者数は6日間で、500名以上となりました。