今年も「第4回 筆文字で伝えたいことば大賞」が開催されます。
近年、日常生活において手書きで文字を書く機会が減りつつあります。多くの方に筆で文字を書く楽しさを感じて欲しいと願い、子供から大人まで、もっと気軽に楽しみながら筆文字を書いてもらいたいという想いのもと企画いたしました。
審査は書家はもちろんのこと、デザイナーや映画監督など、様々なジャンルでご活躍されている計10名の審査員により行います。
筆文字だから伝わる言葉、感じる言葉など、普段筆や墨に馴染みのない方も自由な発想で楽しみながら書いてください。あなたの伝えたい言葉を筆文字で表現した素敵な作品をお待ちしております。
学生の部(幼児・小・中・高校生)
- 大賞 1名(賞状および副賞)
- 毎日新聞社賞 1名(賞状および副賞)
- ニッシャ印刷文化振興財団賞 1名(賞状および副賞)
- 優秀賞 2名(賞状および副賞)
- 芸術新聞社賞 1名(賞状および副賞)
- あかしや賞 1名(賞状および副賞)
- 墨運堂賞 1名(賞状および副賞)
- 天来書院賞 1名(賞状および副賞)
- アートバンク賞 1名(賞状および副賞)
- 入選 3名(賞状および副賞)
一般の部(18歳以上)
- 大賞 1名(賞状および副賞)
- 毎日新聞社賞 1名(賞状および副賞)
- ニッシャ印刷文化振興財団賞 1名(賞状および副賞)
- 優秀賞 2名(賞状および副賞)
- 芸術新聞社賞 1名(賞状および副賞)
- あかしや賞 1名(賞状および副賞)
- 墨運堂賞 1名(賞状および副賞)
- 天来書院賞 1名(賞状および副賞)
- アートバンク賞 1名(賞状および副賞)
- 入選 3名(賞状および副賞)
審査員(五十音順)
赤松陽構造/映画タイトルデザイナー
1948年東京都中野区生まれ。1966年日本大学芸術学部映画学科入学。1969年映画タイトルの仕事をはじめる。約400のタイトルデザインを担当し現在に至る。代表作「ゆきゆきて神軍」「HANA-BI」「うなぎ」「美しい夏キリシマ」大河ドラマ「八重の桜」他
味岡伸太郎/美術家・タイポグラファー
1949年愛知県豊橋市生まれ。1984年かな書体「小町」「良寛」をデザイン。これまで仮名書体を中心に、アナログ・デジタル合わせて約130書体を制作。また国内外のギャラリー、美術館で現代美術作品を発表。
石山知明/書道雑誌「墨」編集長
1970年埼玉県生まれ。2007年より書道雑誌「墨」(芸術新聞社)の編集に携わり、現在、同誌編集長。近年の特集に「空海の風信帖」「墨色について考える」「論語の世界」「かなで書く恋の歌」「千字文」「顔真卿の争坐位文稿」など。
岡本光平/現代書家
200回を越える企画個展を国内外で開催。テレビ出演多数。2014年エール大学美術館に作品が収蔵され、大学にて講演と実演。2015年四国八十八ヶ所74番札所甲山寺の大襖46枚に「般若心経曼荼羅」を揮毫。
金田石城/書道家
1941年福島県生まれ。「墨の魔術師」と呼ばれ、東洋の伝統的書法である「墨」芸術の書を基盤とし、現代的に表現する作家。「天と地と」「椿三十郎」などの映画や、テレビドラマの題字なども数多く手がける。全日本書道芸術院 理事長 エイベックス所属。
來田淳/株式会社アートバンク社長
筆文字専門サイト『筆文字なび』主幹。2000年に『日本デザイン書道名鑑』を発行、「デザイン書道」が新語となる端緒を開く。現在、デザイン書道の認知度の向上やデザイン書道家の地位向上に取り組む。
嶋村由紀夫/NHKアナウンサー・ディレクター
1953年埼玉県生まれ。NHKアナウンサーとして入局。全国各地を勤務後、NHKラジオセンター「ラジオ深夜便」のディレクター。現在深夜便の「明日へのことば」では、特に書家インタビューに力を入れていた。
長澤雅彦/映画監督
1965年生まれ。『ココニイルコト』(’01)で映画監督デビュー。その後『13階段』『夜のピクニック』などを監督。その他テレビ東京ドラマ24『なぞの転校生』(岩井俊二脚本・プロデュース)などを監督。
比田井和子/株式会社天来書院代表
比田井天来の次男である比田井南谷の長女。1990年に出版社「株式会社天来書院」を創設。書道書籍・DVD・講演などで、芸術書道を紹介している。2000年から2年間、佐久市立天来記念館館長を務める。
美登英利/デザイン書道家・デザイナー
1955年愛媛県生まれ。書をモチーフとした作品やタイポグラフィーを主とした広告、CDジャケット等のグラフィックデザインを手掛ける。書の作品集「sho by mito」、「書林—美登英利作品集」を出版。タイポグラフィー学会会員。
第4回『筆文字で伝えたいことば大賞』
- 主催
- JDCA:一般社団法人 日本デザイン書道作家協会
- 助成
- 一般社団法人 ニッシャ印刷文化振興財団
- 後援
- 毎日新聞社、身延町なかとみ和紙の里、株式会社芸術新聞社、株式会社あかしや、株式会社墨運堂、株式会社天来書院、株式会社アートバンク
- 応募受付期間
- 2019年6月20日(木)〜9月20日(金)※消印有効
- 応募資格
- 国内在住の方(国籍・職業は問いません)
- 応募作品
- 筆文字で書きたい言葉(2文字以上)を20字以内で考えて表現する。制作は墨または墨汁を使用した筆書き、または筆ペン書きに限る。色は墨色1色(淡墨は不可)とします。タテ・ヨコ自由。欧文も可。これまで国内外で発表されていない作品に限る。また他人の著作権等を侵害しない作品。
※応募者から出品された作品が万が一無断で転載、複製、流用したものであった場合でも、主催者は一切の責任を負わないものとする。また、作品に関し第三者から訴えや抗議がなされた場合、応募者が全責任を負うものとし、主催者に損害が生じた場合、その損害を賠償するものとする。
- 審査規定
- 各応募者が考えた言葉が筆文字として、魅力的かつ効果的な表現がなされているか。またその文字が可読性、審美性のあるものか等。
- 応募料
- 無料(ひとり何点でも応募可能)
- 応募方法
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- 作品は一点ごとにA4サイズにモノクロコピーをしたものをお送りください。(折曲厳禁)原本は不可。
- 複数作品応募の場合、作品1点ごとに応募用紙1枚ずつ必要事項を記入してください。
- 団体・学校などで、まとめて郵送しても結構です。
- 「応募用紙」はこの記事の一番下のボタンよりダウンロードして下さい。お名前等は正確にお書きください。
- 郵送先
- 提出物は下記の協会事務局まで、郵便または宅配便でお送りください。
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-11-8 美和ビル6F
一般社団法人 日本デザイン書道作家協会宛
Tel:03-5542-6671 - 発表
- 入選者には10月中旬にご連絡いたします。本年度11月10日(日)に開催予定のJDCAデザイン書道フォーラム2019において表彰式を行います。入選作品はJDCAの会報、およびホームページにてお知らせいたします。
- 作品の返却
- 提出された作品等は返却いたしません。