筆文字だから伝わる言葉、筆文字だから感じる言葉など、自由な発想で楽しみながら筆で文字を書く企画としています。筆で文字を書くきっかけづくりは、書道文化再生の一翼を担うと同時に、これまで筆を持たなかった方々が、書と向き合える機会にもなります。
いまだコロナ禍で不安を感じる日々ではありますが、そんな時こそ皆さんの気持ちを筆に託して表現してみてください。
◎一般の部(18歳以上)
◎学生の部(小・中・高校生)
- 大賞 各1名
- 毎日新聞社賞 各1名
- NISSHA財団賞 各1名
- 優秀賞 各2名
- 芸術新聞社賞 各1名
- あかしや賞 各1名
- 墨運堂賞 各1名
- 天来書院賞 各1名
- アートバンク賞 各1名
- 入選 各3名
※入賞者には表彰式で賞状および副賞を贈呈
※ことば大賞100選の方には認定証を送付
審査員(五十音順)
相澤正夫/株式会社芸術新聞社代表
1950年東京都生まれ。
日本書籍出版協会評議員
日本書籍出版協会研修事業委員会副委員長
美術書出版会監事
赤松陽構造/映画タイトルデザイナー
1948年東京都中野区生まれ。1966年日本大学芸術学部映画学科入学。1969年映画タイトルの仕事をはじめる。約500のタイトルデザインを担当し現在に至る。代表作「ゆきゆきて神軍」「HANA-BI」「うなぎ」「美しい夏キリシマ」大河ドラマ「八重の桜」他
味岡伸太郎/美術家・タイポグラファー
1949年愛知県豊橋市生まれ。1984年かな書体「小町」「良寛」をデザイン。これまで仮名書体を中心に、アナログ・デジタル合わせて約130書体を制作。また国内外のギャラリー、美術館で現代美術作品を発表。
岡本光平/現代書家
200回を越える企画個展を国内外で開催。テレビ出演多数。2014年エール大学美術館に作品が収蔵され、大学にて講演と実演。2015年四国八十八ヶ所74番札所甲山寺の大襖46枚に「般若心経曼荼羅」を揮毫。
桐山正寿/毎日新聞学芸部記者
1962年愛知県生まれ。毎日新聞社に入り福井支局、整理部、学芸部、サンデー毎日編集部を経て、学芸部へ戻り、以後書道を担当。「現代の書」の多彩な展開と世界への発信を応援したいと思っている。
來田淳/株式会社アートバンク社長
筆文字専門サイト『筆文字なび』主幹。2000年に『日本デザイン書道名鑑』を発行、「デザイン書道」が新語となる端緒を開く。現在、デザイン書道の認知度の向上やデザイン書道家の地位向上に取り組む。
佐伯勉/デザイン書道家・デザイナー
1951年鳥取県日野郡生まれ。1994年デザイン筆文字書籍、CD-ROMなど多数発行。2006年日本ハム「美ノ国」デザイン文字を揮毫。その他、映画、演劇、テレビタイトルなど数多く手がける。独自の文字と墨画、イラストのコラボ作品を制作。
嶋村由紀夫/NHKアナウンサー・ディレクター
1953年埼玉県生まれ。NHKアナウンサーとして入局。全国各地を勤務後、NHKラジオセンター「ラジオ深夜便」のディレクター。現在深夜便の「明日へのことば」では、特に書家インタビューに力を入れていた。
祥洲/書家
1958年京都生まれ。古典から現代アートまで、ジャンルを超えて精力的に作品を発表。独自のカリキュラムによる書指導にも力を注ぎ、多くの若き書人達を輩出しています。2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を揮毫。
比田井和子/株式会社天来書院代表
比田井天来の次男である比田井南谷の長女。1990年に出版社「株式会社天来書院」を創設。書道書籍・DVD・講演などで、芸術書道を紹介している。2000年から2年間、佐久市立天来記念館館長を務める。
美登英利/デザイン書道家・デザイナー
1955年愛媛県生まれ。書をモチーフとした作品やタイポグラフィーを主とした広告、CDジャケット等のグラフィックデザインを手掛ける。書の作品集「sho by mito」、「書林—美登英利作品集」、新刊「デザイン書道マニュアル」を出版。タイポグラフィー学会会員。
第7回『筆文字で伝えたいことば大賞』
- 主催
- JDCA:一般社団法人 日本デザイン書道作家協会
- 助成
- 一般社団法人 ニッシャ印刷文化振興財団
- 後援
- 毎日新聞社、身延町なかとみ和紙の里、株式会社芸術新聞社、株式会社あかしや、株式会社墨運堂、株式会社天来書院、株式会社アートバンク
- 応募受付期間
- 2022年6月20日(月)〜9月15日(木)必着
- 応募資格
- 国内在住の方(国籍・職業は問いません)
- 応募作品
- 筆文字で書きたい言葉2文字以上20字以内(句読点を含む)で考えて表現する。制作は墨または墨汁を使用した筆書き、または筆ペン書きに限る。色は墨色1色(淡墨は不可)とします。タテ・ヨコ自由。欧文も可。これまで国内外で発表されていない作品に限る。また他人の著作権等を侵害しない作品。
※応募者から出品された作品が万が一無断で転載、複製、流用したものであった場合でも、主催者は一切の責任を負わないものとする。また、作品に関し第三者から訴えや抗議がなされた場合、応募者が全責任を負うものとし、主催者に損害が生じた場合、その損害を賠償するものとする。
- 審査規定
- 各応募者が考えた言葉が筆文字として、魅力的かつ効果的な表現がなされているか。またその文字が可読性、審美性のあるものかなど。
- 応募料
- 無料(ひとり何点でも応募可能)
- 応募方法[最新の応募用紙をご使用ください]
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- 作品は一点ごとにA4サイズにモノクロコピーをしたものをお送りください。折曲厳禁、原本は不可。
- 複数作品応募の場合、作品1点ごとに応募用紙1枚ずつ必要事項を記入してください。
- 団体・学校などで、まとめて郵送しても結構です。
- 「応募用紙」はこの記事の一番下のボタンよりダウンロードして下さい。お名前等は正確にお書きください。
- 郵送先・お問合せ
- 提出物は下記の協会事務局まで、郵便または宅配便でお送りください。
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-11-8 美和ビル6F
一般社団法人 日本デザイン書道作家協会宛
Tel:03-5542-6671
メールアドレス:sho@j-d-c-a.com - 発表
- 入選者には10月中旬にご連絡いたします。本年度11月6日(日)に開催予定のJDCAアワード2022において表彰式を行います。
- 作品の返却
- 提出された作品等は返却いたしません。