この度は、思いがけもなく優秀賞をいただきまして、大変ありがとうございます。長い間、デザイン業界で仕事する中で責任の重さを痛感し続けてまいりました。筆文字は、デザイン制作の中で重要なイメージ創り手段として日々苦心しながら書いております。この作品の「胡蝶蘭」は、クライアントがはっきりとしたコンセプトと強い期待感をお持ちでした。きちんとお応えしたい思いで一生懸命でしたので、大変うれしく感激いたしております。今後も、この賞を励みに仕事の原点をみつめながら、なお一層勉強していきたいと思っております。本当にありがとうございました。

　この度、JCCA大賞 優秀賞を頂きまして大変光栄に思っております。選考に当って頂いた諸先生方には、お忙しいところ真剣に取り組んで頂き本当に感謝しております。今回大賞の該当作品が無かった事は「もっともっとがんばれ」と言う温かいエールと受け止め努力精進して行きたいと思います。私はJCCAに入会して３年になりますが、入会以前と比べて仕事に対する姿勢が確実に変わりました。それまで単に「仕事」と考えていたデザインを「自分の作品」と言う捉え方に変わり作品に対するこだわり、愛情が深くなった様に思います。明年、また出品出来る様な仕事にめぐり合い願わくば「大賞…」となればと思います。大変にありがとうございました。

　今回の受賞、私はとても嬉しく、また、とても驚いております。 正直、今でも信じられないくらいです。今回の受賞作品で心がけたことは、フランボワーズ様のメッセージをどのようにしてお客様に伝えるかということでした。お菓子ひとつひとつに込められる創り手の夢や愛情。そして、お客様への感謝の心。これらのイメージがうまく文字に伝わっていれば幸いです。今後も、自分なりの創作文字を探求し、一層努力をしていきたいと思っております。 関係者の皆様、私にこの仕事を預けて下さったフランボワーズ様、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。